多くの手作り食実践中の飼い主さんが今まで愛犬の栄養について、「どうしたらいいのかな?」「大丈夫かな?」と不安を持ったり迷ったりしている事が分かりました。そこで、今回は手作り食を既に実践している方を対象として、現状愛犬の健康面で問題がないのであれば、「そのまま続けても大丈夫ですよ」と安心して頂こうと思い、栄養学講座を開講しようと考えました。
また、その悩みや不安・迷いを自分で解消しようにも、
「どこで学べばよいの?」
「栄養には興味あるけど難しそうな感じするし、学び出したら何カ月もかかりそうだし毎日そんな時間は無い」
「愛犬の栄養を学べるスクールがどこかにあるなら通いたいけど仕事・家事で忙しい」
「毎回決まった時間に勉強する暇が無い」
「セミナーに行きたいと思ったけど日程がどうしても合わなくて…」
など、「各個人の生活スタイルに合った学びの場がない」という悩みを持つ方が多くいらっしゃいました。それであれば、今回、そんなあなたの思いを解消して安心出来る栄養学の基礎知識を学んで頂こうと考え、「セミナーに参加するのもちょっと忙しい」というあなたの為に、ネット上で学べるオンライン講座としてご用意させて頂きました。
栄養の知識を学び、生活の中で目にする犬の栄養の情報に精神的にも実際の食事も毎回振り回されるのではなく、情報を目にしてもある程度自分自身で考え、「でも大丈夫だから今のご飯をあげよう」と自信を持って頂くための講座です。テキストに加えて何度でも反復して学べるオンライン講座にて提供させて頂く事にしました。
全日本 愛犬のホームケア普及協会 代表理事
諸橋直子(もろはしなおこ)
1974年12月25日生まれ、北海道札幌市出身・在住
北海学園大学卒業後、インテリアメーカー、広告代理店勤務を経て2007年Office Guriの前身「ぐり石鹸」を立ち上げる。
ペット東洋医学アドバイザーとして「ペットのための東洋医学基礎講座」を札幌、東京、大阪で開講。ペットの経絡マッサージ、リンパマッサージのプロフェッシュナル資格である「ペットマッサージセラピスト」の保有者でもある。
犬の東洋医学を「薬膳」「東洋医学の観点からの日常ケア」「経絡マッサージおよびお灸」の3本立てで考え、一般のペットオーナーが家庭で実践可能な方法を伝えるセミナー活動、およびインターネット教材の販売を手掛ける。
【ライセンス】
AEAJ認定アロマテラピーインストラクター/日本ペットマッサージ協会認定ペットマッサージセラピスト/愛玩動物飼養管理士2級/ホリスティックケア・カウンセラー/日本ペットマッサージ協会認定 ペット東洋医学アドバイザー/JADP認定 漢方ライフアドバイザー
【制作・監修セミナー】
・愛犬と飼い主さんのための薬膳講座入門
・ペットのための東洋医学基礎講座
・愛犬の心と体を癒すドッグアロマ基礎講座
初めまして。愛犬のホームケアアドバイザーの諸橋です。犬の食事の基本知識をお伝えするとともに、アロマテラピー、マッサージなど愛犬のためにご自身がお家でできる、ホームケアの知識をお届けするサービスを提供しています。
これまでも私は、数々の愛犬家のご相談を頂いています。その数、メールセミナーの受講生・対面式講座・WEB講座合わせて約2,000名の方へ指導させて頂いております。まだ犬を飼われたばかりの方から、既に食事作りにも慣れた方までいろんなお悩みを持った方達です。
これまで私の元に相談に来ていただく方もそうですが、犬を飼っていらっしゃる皆さんは、やっぱり一番の悩みは9割以上の方が「健康」だと言われています。そのため、食事と体調チェックは常に気を配っています。例えば、ある調査結果からこのようなデータが出ているのはご存知でしょうか?
健康管理について配慮していることといえば、
そして、今、あなたも例外ではない状況で、今このページをご覧いただき、「手作り食の栄養が偏っていないか?」など、愛犬の食事管理について不安をお持ちとお思います。
また、手作り食をされる方が最近は徐々に増えつつありますが、まだ根強くなってきたとも言えない状況の中で、「手作り食と言ったら否定されて、自分も栄養についてのバランスは本当のところどうなのか?分からないので何も言えなかった」といった状況になる方も少なくありません。
各所で栄養バランスの必要性を訴える広告も増えているため、おそらくこのような「手作り食は大丈夫?」という不安を持っているのだと思います。
栄養に関してはほとんどの方が心配をされており、私のもとにも常に質問をいただく状況です。例えば、
「ヨーグルトを食べるとリンの摂り過ぎになる?」
「レバーを食べさせるとビタミンAが過剰になるので危険なんですよね?」
このようにある栄養だけにピックアップし過ぎてしまうことに不安を持たれる方もいらっしゃいます。ちなみに、上記の2つの悩みについて、詳しくはオンラインセミナーでもその理由も併せてお話していますが、ヨーグルトの摂取について、リンだけにクローズアップされ過ぎてしまう傾向があります。また、レバー=危険という意見も言い過ぎと思われます。どちらにしろ、栄養学を学んで広い視野で捉えて頂ければ、実は敏感になる必要が無いと言う事が分かるようになり、安心して今まで通りの手作り食で大丈夫と思えるようになります。
おそらく、ここまで皆さんが気になさるのは、犬の食事についての情報が多く出るようになってきたことが原因と思われます。もちろん、情報が出てくることは非常に喜ばしいことですので、良い情報であれば積極的に取り入れるべきと思います。
そこで、これを読んで頂いているあなたに質問があります。
よく頂く質問というのは、決まってその情報だけを鵜呑みにしてしまい、自分の判断基準も曖昧な為、その情報と違うことをしているからといって、「やっぱり自分の手作り食だとダメなんだわ」と悩みのドツボにはまってしまう例が多いのです。
大切な愛犬の事だからこそ、自分の持つ情報とは違う情報に敏感になってしまい、「○○の取り過ぎだと病気になる」「××が少ないと□□という病気の原因になる」のような、特定の栄養素に対してクローズアップされていると、そればかり気にしてしまうようになります。確かに気持ちはわかります。それは、以前の私もそうだったからです。
パピーウォーカーとして子犬を預かり1年間育てるボランティアを行っていた当時、北海道盲導犬協会から子犬のぐりを預かり育てていました。1年後に盲導犬協会に返したのですが、結局ぐりは、1ヶ月後に帰ってきました。その理由は、「盲導犬、向いていません」と言う理由で、試験に落ちてしまったからです。
そして、ぐりを迎えた時に私はショックを受けました。何故なら…1年間一緒に過ごしていた時の黒くてつやつやのかわいい犬だったぐりの毛が、1ヶ月間協会で過ごしている内に、ツヤを失いぱさぱさになっていたからです。どうしたの…ぐりちゃん!
その前に、誤解のないように一言申し添えておきますが、決して協会での待遇が悪かったわけではありません。 盲導犬協会では、犬に愛情を持って大切に扱ってくれます。ただ…。協会では多数の盲導犬を育てたりしています。私の所にいた頃のように、一家に一匹の大切な子!として、撫でまわすように可愛がるわけには、やはりいきません。また、ぐり自身も性格に繊細なところがあり、環境の変化についていけないところがあったようで、このようなことになった可能性が高いです。
そのようなぐりでしたが家族に再会すると、しっぽを振って笑顔で走ってきましたし、かわいい、我が家の大事な黒ラブです。 「このツヤの無さ、パサつきを何とかしてあげたい!」という気持ちも強く感じました。犬の皮膚・毛の状態は、内臓の健康状態を表す鏡とも言われています。私は強い使命感にかられました。何とかしなくては…と。
そこで私は、初めて犬の手作り食について学ぼうと決意しました。いろんな犬の本を探し、やっとの思いで見つけた犬の食事の本がありました。しかし、それはアメリカの獣医が書いた手作り食の本であり、日本の日常で再現できるほど簡単なレシピではなかったのです。さらには、欧米ほど肉が安くない日本では、コスト的にも毎日続けるのはとても無理だ…という内容ばかりでした。
そこからまた書籍との戦いに戻り、図書館を始め、各書店に通いさらに犬の食事について勉強をしました。すると、今度は、
「犬には生肉を上げるのが良い!」
「犬には加熱食以外あげてはいけない!!」
「ドッグフードは添加物だらけで犬に良くない!」
「いや、ドッグフードは完全栄養食品だから、それしかあげてはいけない!」
などと、犬の食事の事が書いてある書籍で、その言っている事がどれも異なり情報に右往左往する毎日でした。まさに、情報に振り回されていました。
ただ、そうして迷いもがいていた中で、今の私の考え方となる出会いがありました。それは、「犬は雑食性。一部の犬が食べてはいけないものを除いて、どんな食べ物でも食べられます」という事です。
確かに、私の子供時代に飼っていた犬の事を思い出すと、今の時代とは違いほとんどの犬が外で繋がっており、食事は人間が食べた余りに味噌汁をかけたご飯ばかりでした。「そう言えば、うちにいた雑種のシロもそんなご飯が好きだったな。たまに、焼いたホッケの皮を乗せてあげると大喜びでむしゃむしゃ食べていたっけ」と思いました。周囲には、そのように飼われていた犬でも、健康面では問題なく長生きしている子もいました。
そんな記憶が蘇ってきたのが、「何でも食べられるのが一番」という本を参考にした時でした。「今、日本で入手可能な材料で作るごはんで大丈夫」という情報に出会い、そこでようやく実際に作ってみる気になり、「あれこれ悩まずにまずは作ってみよう!」と決心する事が出来ました。
また、盲導犬のパピー時代はドックフード以外を食べさせてはいけないという決まりがあり、私としても、「もっといろんなものを食べさせたい」と考えていた為、実践したら気楽に楽しみながら作れるようになっていきました。その後、ニコという2匹目の犬が加わっており、2匹の犬達に手作り食をあげていますが、元気に過ごしています。
現在、手作り食の専門家としてセミナーなどで講師を務めていますが、そうした講師という事実を明らかにせず、私自身が研修のためにたまたま受けた犬の情報を学ぶセミナーで、 隣の席の人に犬の食事のことをうっかりしゃべってしまったら、とたんに、「大丈夫?」「やめたほうが良いよ」「きちんとグラム単位でやっているんですね。大変ですね」というような突っ込みの嵐がきてしまいました。
世の中の犬の手作り食に対する認識は、まだまだこういうものが多いし、私はすでに専門家という立場で栄養学についても専門知識を学んでいるので、こういう突っ込みを受けても動じないですが、一般の飼い主さんであれば、動揺したり不安になるだろうし、「大変だろうな」と思います。
また一方で、食事で解決出来る問題ではないのに逆に食事で頑張ってしまう方もいらっしゃいます。そんな時は、一刻でも早く病院に相談に行った方が良い状況もあります。しかし、その状況は当事者にはなかなか判断がしづらいこともあると思います。
ですので、日頃の食事でケア出来る部分や体質改善で守れることの限界を栄養学で学んでいただきたいと思います。食事の限界を逆に知ることで、効率良く愛犬のための判断にもつながり、万が一の場合に焦らなくて済むようになります。そして、今後あなたが栄養に関する情報をいろいろな所で目にしたとしても動揺したり不安になったりしない為にも、この講座で栄養について学んで安心を手に入れてみませんか?
犬も人間も食事は、一般的に栄養バランスが大事と言われる事が多いです。だから、ドックフードは完璧な栄養バランス食品として重宝されています。獣医さんもお勧め!なんてCMもありますね。完全栄養バランスを考える方の中には、「手作り食は辞めた方が良い」とか、「自分で栄養管理を完璧にこなせるのなら手作りでも良いかと思うけれど、そんなのできないでしょう?」と仰る方もいます。
しかし手作り食と言うのは、病院のご飯のような、毎食必要な栄養素を完璧に取り入れつつカロリー計算をしなくてはいけないと言う事は決してありません。正直、そのようなご飯しか手作り食では勧められないと言うのであれば、私も実践していません(笑)。ですので、食べてはいけない食材には注意を払いますが、私の手作り食もみなさんと同じように、、同じご飯が続く事もあるし、どこでも手に入る食材で手軽に作っています。ぐり達も喜んでくれて健康でいます。
例えば、ブロック型のバランス栄養食品は、カロリー・栄養面をしっかりと配合された補助食品です。栄養補給の見地から11種類のビタミン(1日に必要な量の約半分)・6種類のミネラルなどをバランスよく配合したのがブロック型の栄養食品です。そのようなブロック型のバランス栄養食品を食べ続ければ理論上、必要な栄養は摂れることになります。
一方で、私達はお母さんの手作りご飯で育っていますよね?毎日、家事に仕事に追われて忙しく動いている一般的なお母さんであれば、毎食カロリー計算や栄養成分をきちっと管理して作っていないと思います。そんなお母さんのご飯でも、特定の栄養素が過剰になる、または不足するなどで健康を害したりせず、子供達は健康に育ってきているってありますよね。それが普通と思います。この事実をあなたはどう考えますか?
つまりは、ドックフードでも手作り食でもどちらでも良いのですが、手作り食でも健康に生きていく為に必要な栄養は、食事全体で見ればきちんと摂れていると言う事です。
今、出回っている情報には、言っていることが正しい内容もありますが、情報の出し方が極端な場合が多いです。例えば、Aという成分が不足すると危険などと言われ、そのままの情報を鵜呑みにしてしまい、そのAという成分ばかりにこだわってしまう方が非常に多いです。
しかし、Aの栄養成分の不足は危険と言われますが、根本的な所から考えて見ると、実は一つの栄養素だけをピックアップして単独で考えてもあまり意味がないのでは?とわかるようになります。栄養を全体的に考えて、その中でAの事も考えるという根本的な所を理解して安心して頂くのが、今回の栄養学講座です。栄養学を学ぶと、体の仕組み・機能が分かるようになるので、巷で言われている個別の栄養素に敏感にならずに済むようになります。
よく頂く質問に、「皮膚の調子が悪そうなのでコラーゲンが多めの食材を取り入れようと思うのですが摂り過ぎなどあるでしょうか?」と聞かれます。人間の美容商品でもよく表記されていますよね?コラーゲン○mg配合、などのように。
しかし、なぜ皮膚の調子が悪い事がコラーゲンの不足と決めつけるのか?コラーゲンを取れば大丈夫と思うのでしょうか?ここで栄養学を学ぶと、他の食材・栄養で肌の栄養素を取り入れることも考えた方が良いと言う事が分かってきます。
また、「糖質はがんになりやすいから与えない方が良いのでしょうか?」とも質問を頂きます。この点についても冷静に考えてみてください。がんになるのは、糖質が原因だからと断言は出来ないですし、食事だけでガンになるかも分からないのではないでしょうか?確かに、ガンへの栄養供給を止めるために糖質を摂らない方が良いという考え方も世の中にもあるようです。
でも生きていくためには糖質が必要です。体の機能や現時点でわかっている栄養学の客観的事実から考えると、糖質抜きがガン予防に貢献する可能性が高いとは言い切れないのが現状です。体全体の代謝の仕組みを考えた場合、糖質を食事からカットすることで生じるデメリットについても、慎重に検討する必要があります。また、完全な糖質断ちを行った場合、体の中でどういう反応が起こるのか?それは果たして、ガンの抑制に良い方向に働くのか?なども、正しい栄養学の知識と生物の代謝の基礎知識があれば、飼い主さん自身が冷静に考え、判断できるようになります。
このように、巷でよく見る犬の食事についての情報は、栄養学と併せて「栄養素が体の中でどう、消化・吸収されるのか?」を学ぶとかなり深いレベルで納得がいくようになります。体と言うのは、少々の環境の変化くらいでは急に生命の危機に陥ったりしないし、栄養過多・栄養不足になる事はありません。ちゃんとバランスが取れるようにできていて、あってはならないですが、仮に気付かぬうちに栄養が不足してきているとしても、体はきちんと手順を踏んで、「足りていないですよ~」という合図を出してくれます。
ただ、その前に不足しがちになってくると体はきちんと別の栄養素で補い始めるので、今あげている手作り食でもよっぽどな事が無い限り完全に不足する事も起こりにくいのも事実です。このように、体と言うのは本当に良くできていて緻密なシステムで生命の安全は制御されています。ここの部分が分かると、すごく乱暴な言い方ですが、
「食事の栄養が1日とか、1週間程度偏ったくらいでも生物はびくともしないんだな」
と言うのが分かります。
体が緻密なシステムで生命の安全は制御されていると言う事は犬でも同じ事です。ここの考え方がわかると、焦ってしまうような情報を目にしたとしてもすごく安心出来るようになります。
「そうか、毎食毎食完璧な栄養バランスで食事を作って食べなくてもいいんだな。全体で帳尻があっているようにすれば、生き物ってなんとかなるものなんだ」
ドッグフードの箱によく書いてある成分の表を見るとバランスを考えて作られており、手作り食もその栄養バランス通りに作らなければいけないんだ!と思いこんでしまう方もいらっしゃいます。しかし、犬の種類・性別・性格・年齢・運動・状況によって個体に適した「栄養バランス」は異なり、また犬の方にしてみれば常に一定量を求めるわけでなく、多少量が上下したところでそれこそが自然なのです。
大切なのは、安心の根拠の為の栄養知識を学び、情報に振り回されないようになる事です。自分である程度考えて納得できるようになる事が重要な事だと私は考えています。
私は、この講座とは別に薬膳についても別にアドバイスをさせて頂いているのですが、そちらでは、旬の食べ物も大切にしています。
例えば、人間は季節の食材によって料理を変えますよね?犬の食事も季節によって変えてあげることで、犬も喜んで食べるんです。でもその時に、栄養!栄養!とばかり考えてしまうと、季節の食べ物すら十分にあげることが出来なくなってしまいます。それってちょっと悲しくないですか?
そういう意味でも、その子が喜んで食べてくれる事の方が大切ですし、それが肩肘張らずにいつも通りに作っているもので健康も管理出来ていれば、飼い主にとっても安心ではありませんか?栄養のことをきちんと学ぶと、「栄養バランスを細かく考え過ぎなくても問題はないんだ」ということに気付いて頂けると思います。これは、決して栄養バランスはどうでもよいというのではなく、そこまで敏感にならずとも、普段の食事をきちんと与えていれば十分に栄養はまかなえており、上手にバランスが保てているということです。実際に、私たち人間も日々健康に生きているのが事実です。
私は、愛犬の健康を「家庭でのケア」から守るというコンセプトのもと「Office Guri」としてサービス提供させて頂いています。病気になってから慌て、獣医師任せにして後悔するのではなく、健康は自分である程度守れるという考えに基づき出来ることを普段からやりたい、という意識の高い飼い主さんを応援するサービスです。
カリスマ的な講師や先生に「依存させる」のではなく、飼い主自身が、ある程度自分で情報を判断し、最終的に自信をもって犬の健康に関する決断をし、安心出来る基礎知識と考え方を提供しています。ですので、この栄養学講座でも、そのようにあなた自身で考えて、「雑誌ではこんなことを言っていたけれど、栄養学のあの観点から言うとそんなに重要でも無いな」と冷静に考えて安心してほしいと思っています。
動画では「栄養学」にプラスして「特典動画(後ほど説明します)」にて構成されています。
動画と併用してご利用頂くテキストもご用意あります。
セミナーテキスト(32ページ)
※配布物はすべて電子書籍形式(PDFファイル)です。PDFファイルはPCで閲覧できる汎用性の高いファイル形式で多くのPCで特別なソフトウェアをインストールすること無くご利用いただけます。もしPCにPDFファイル閲覧用のビューワーが付属でない場合は、無料でビューワーをダウンロードが可能です。配布物は印刷したものを郵送などでお届けするものではありません。すべて受講生ご自身で「受講生専用メンバーサイト」よりダウンロードしていただく形式になります。また、メールで配布物を送付することは、著作権保護の観点より行っておりませんので事前にご承知おきください。
※PDFファイルについてよくわからない、と言う方は「受講環境を事前に体験いただけるデモサイト」をご用意しておりますので、そちらへアクセスいただきサンプルテキストのダウンロード体験をご利用ください。
はじめに・第1章:栄養と栄養素
第2章:栄養素の働きと種類の概要
第3章:栄養素各論
たんぱく質
糖質
Q&A
脂質
ビタミン
ミネラル
食物繊維
第7の栄養素
デザイナーフーズ
調理時に知っておくと便利な知識
Q&A、まとめ
※当講座では細かいカロリー計算の仕方や料理の作り方をお伝えする講座ではありませんので、あらかじめご注意ください。
どのような受講環境か?をお申込み前に体験していただける「デモサイト」をご用意しましたので是非アクセスして、実際に受講環境を体験してみてください。
それでは肝心の価格のお話をさせて頂きたいと思います。私も愛犬の為に様々な資格を取る為に受講しお金を費やしてきました。ただ、それも全ては愛犬の健康の為です。この知識は一過性で消えて無くなるものではなく、愛犬にとって一生ものの知識になります。
おそらく、今これをご覧のあなたは、緊急性というか、切羽詰まった状況ではないでしょうから、イマイチ、将来の愛犬の健康について多少の不安程度で、大きな病気などについてはピンとこないかもしれません。
何度もあることではないと思いますが、例えば、腫瘍の手術をするのにも数十万かかります。あるいは、よくある例としては、アレルギー性皮膚炎になると、治療が治るまでは3ヶ月程度が必要と言われ、その費用は平均すると15万円程度必要になります。
ご存知と思いますが、犬には国の保険はないので個別に入っていなければ全額負担です。
そう考えると、できるだけご自宅でのケアとして栄養学を学び、愛犬の体質改善を図っていければ、完全とは言い切れませんが、少しでも安心につながるのではないでしょうか。そういう意味でも、少しでも栄養に悩み情報に振り回されずに済むようにと、栄養学を学べるセミナーを過去開催させていただきました。
今回はそのセミナーを動画で撮影し、忙しいあなたでも自宅にいながらでも手軽に学んで欲しいという思いで作りました。そして、これをいくらにすれば良いのかと悩みました。より多くの悩みを持っている方を安心して欲しいという思いもあるので、高すぎても躊躇されてしまうのも不本意ですし、逆に安すぎても、「それって価値あるの?」と思われてしまうのも不本意です。実際、私はセミナー自体、自信を持って提供させて頂きましたし、参加頂いた方も全員、「安心できました」というお声も頂きました。
そのような複雑な思いの中、決めさせて頂いた今回の「愛犬の栄養学基礎編オンライン講座」の費用は、¥39,800とさせて頂きました。
そして、今回は、オンライン版の完成・販売を記念しまして、かつこれを機により多くの愛犬の手作り食を作っている方の悩みを解消したいという気持ちを込めまして、今回の販売に限り、
※商品の性質上、ご入金後のキャンセル、および返金はお受けできません。あらかじめご了承ください。
※特別受講価格で提供させていただきますので、個別のご質問への回答等のサポートはつけられないことをご了承ください。
と割引価格で提供させて頂きます。
ただ、申し訳ありません。設置しているサーバーの関係上、限定30名様のみへの提供とさせて頂きます。
さらに、今回は、スペシャル特典としまして、以下の内容もお付けしたいと思います。
もともとある当講座は「愛犬の健康をトータルな視点で考えたい」という意識の高い方に多く受講して頂いています。そこで今回は、そうした受講生の方よりいただいた
「犬の健康サポートに役立つツボマッサージを学びたい」
というリクエストにお答えして、今回はツボマッサージについてもご紹介しようと思います。対面式の講座に参加した受講生の方から犬のツボにも関心があるとその場で質問とリクエストをいただいたのでそれも特典にしました。ツボも併せて学べるので、栄養学とツボ、両方とも犬の健康を守るのに役立つ為、一緒に活用してください。
<トランス脂肪酸について>
<中鎖脂肪酸について>
ボリュームが多く、学べる内容が多いのは分かったけれどそんなにたくさん、消化しきれるか心配…。そんな不安を感じられた方もいるかもしれません。
確かに愛犬のお世話に加えてお仕事や家事、育児などでお忙しい場合もあると思います。また、パソコンで動画を観る事は疲れる作業なので連続してたくさんのビデオを見る事は 非常に大変だと思います。そこで「忙しい方でも無理なく、少しずつ学べるプログラム」を併せてご用意いたしました。
通常、会員サイトへログインして視聴頂く「栄養学講座」のビデオを、1日おきに1本づつメールでお届けさせて頂くフォローメールです。忙しいときでも、1日おきに1本のビデオであれば負担を感じることなく試聴していただけます。
また、隔日でメールが1通ずつ届きますので、視聴忘れはありません。あなたはそのメールを開封して動画のURLをクリックするだけでOKです。1本ずつお届けする動画は会員サイトへのログイン無しですぐにその場で試聴できるYoutube形式でお届けします。
つまり、メールがくるごとに開封し、ビデオをチェックする、という単純な作業を続けるだけでも、セミナーを最後まで視聴することができるのです。「せっかくオンラインプログラムに参加したのはいいけれど、忙しくてなかなかきちんと試聴できなくて、結局は無駄になってしまうのでは?」という心配をされている飼い主さんでも、安心してご参加いただけます。
※フォローメールが届かない方が非常に増えています。可能な限り、迷惑メールの解除かドメイン指定での受信許可設定をお勧めします。設定方法については、各社メール会社のお問い合わせ等をご参照願います。
※このフォローメールは、あくまでも受講生の学習を応援するために無料で送信するサービスです。よって、100%メールが到達する事を保証するサービスではない為、どうしてもメールが届かない際は会員サイトへログインしご視聴下さい。メールが届かない事に対して当方が対応させて頂く事をお約束するものでもございません。あらかじめご了承ください。
今回のオンライン講座では以上の特典をお付けします。会員サイトでもメールでも、あなたの好きな時に好きなだけ講座を視聴できる環境を整えさせて頂きました。
※商品の性質上、ご入金後のキャンセル、および返金はお受けできません。あらかじめご了承ください。
※特別受講価格で提供させていただきますので、個別のご質問への回答等のサポートはつけられないことをご了承ください。
今では、インターネットや雑誌であらゆる情報が溢れかえっている時代です。
その情報の中には矛盾するものや事実が隠されてしまったりしているものも多く存在しています。また、間違った情報でも探そうと思えばいくらでも探せてしまうので、あなた自身でどの情報を信用するのか?などの取捨選択が必要な時代でもあると言えます。
そして、愛犬の栄養面について敏感になりがちだからこそ、情報をしっかりと見極めて動揺するのではなく、自分の場合にはどうするのか?という、「自分で冷静に考える力と基礎知識を身につけて欲しい」と考え、私は栄養学講座を開講しました。
この講座で知識を覚えることで、特定の情報だけに振り回されるのではなく、その冷静な考え方と知識で愛犬の為に一番良いと思う・安心できるホームケアをして欲しいと思います。
栄養学と聞くとハードルが高くなってしまう方が多いです。難しいというイメージがあるようです。そのような方は、情報が錯綜しているため、「あれも摂らなきゃ」「これも摂らなきゃ」となり、栄養に対しての全体像が掴めず悩んでしまっています。
しかし、人間に当てはめて考えれば、あれもこれもと摂らなくても私たちは丈夫に生きています。ですので、講座では複雑なカロリー計算の話や、1日に必要な各成分の話なども行いません。いくつかの栄養素の働きや体を構成する機能など、本当に基本的な知識だけを覚えてもらえれば、「今の手作り食でいいんだ」と安心してもらえるからです。
もちろん、「自己判断」が出来るようになるためにも、真剣に受講して頂くというのは大前提のことではありますが、そのような少しの知識で栄養についての固いイメージが和らぐようになれば安心へ一歩近づけると思います。
そうすればきっと、次の日からは愛犬と共に楽しい食事の時間を過ごせるようになるのではないでしょうか。あなたからの受講を、ぜひお待ちしています。